ゲームを売りたいと思っても、「身分証明書は必要?」「箱や説明書がなくても売れる?」「宅配買取では何を用意するの?」と迷う方は少なくありません。
ゲーム買取で基本的に必要なのは、売りたいゲーム、本人確認書類、買取代金を受け取るための情報です。ただし、店頭買取と宅配買取では必要なものが異なり、未成年者には保護者の同意など追加条件が設けられる場合があります。
この記事では、ゲーム買取に必要なものを買取方法別に整理し、査定前に行うべき準備を順番に解説します。
ゲーム買取に必要なもの一覧
ゲーム買取で準備するものは、次の4種類に分けられます。
- 売りたい商品:ゲーム機本体、ソフト、コントローラー、周辺機器など
- 本人確認書類:運転免許証、マイナンバーカードなど
- 付属品:外箱、説明書、ケーブル、純正コントローラーなど
- 代金受取情報:宅配買取では本人名義の銀行口座が基本
外箱や説明書がなくても買い取ってもらえるケースはあります。一方、本人確認書類が用意できない場合は、原則として買取手続きを完了できません。
| 必要なもの | 店頭買取 | 宅配買取 | 主な注意点 |
|---|---|---|---|
| ゲーム本体・ソフト | 必要 | 必要 | 起動できない商品は減額または買取不可の場合あり |
| 本人確認書類 | 原本が基本 | 画像提出・コピー・オンライン認証など | 有効期限と現住所を確認 |
| 銀行口座 | 通常は不要 | 原則必要 | 申込者本人名義を指定する業者が多い |
| 梱包資材 | 不要 | 必要 | 無料の宅配キットを利用できる場合あり |
| 保護者の同意 | 未成年者は必要な場合あり | 未成年者は申込不可の場合あり | 年齢条件は業者ごとに異なる |
本人確認書類として使われやすいもの
買取店では、古物営業法に基づく本人確認や不正取引防止のため、身分証明書の提示を求められます。一般的に利用される書類は次のとおりです。
- 運転免許証
- マイナンバーカード
- 在留カード
- 運転経歴証明書
- パスポート
- 各種健康保険証・資格確認書
利用できる書類は買取店によって異なります。パスポートは現住所を確認できる補助書類が必要になる場合があり、健康保険証などは記号・番号のマスキングを求められることがあります。学生証や社員証だけでは受け付けてもらえないケースもあるため、申し込み前に公式サイトを確認してください。
また、本人確認書類は有効期限内で、記載住所が現住所と一致していることが重要です。住所が異なる場合は、発行から3か月以内の公共料金領収書や住民票など、補助書類を求められることがあります。
店頭買取と宅配買取で必要なものの違い
店頭買取で必要なもの
店頭買取では、売りたいゲームと本人確認書類の原本を持参するのが基本です。査定後に金額へ同意すれば、その場で現金を受け取れる店舗が多いため、銀行口座は通常必要ありません。
店舗によっては、会員証やスマートフォンアプリの登録が必要です。混雑状況や品数によって査定時間が変わるため、ゲーム機本体を含む大量の品物を持ち込む場合は、受付時間に余裕を持ちましょう。
宅配買取で必要なもの
宅配買取では、次のものを用意します。
- 売りたいゲーム
- 段ボール箱や緩衝材などの梱包資材
- 本人確認書類の画像またはコピー
- 申込者本人名義の銀行口座
- 業者指定の買取申込書
近年は、スマートフォンで本人確認書類と顔写真を撮影するオンライン本人確認に対応したサービスもあります。この場合、書類のコピーを箱に入れる必要がないことがあります。
送料、宅配キット、査定後のキャンセル料、返送料は業者ごとに異なります。「送料無料」と表示されていても、査定額に同意せず返送を希望すると返送料が自己負担になる場合があるため、事前確認が必要です。
未成年者がゲームを売る場合
未成年者の買取条件は店舗ごとに異なります。18歳未満は利用不可、保護者の同伴が必要、保護者名義での申し込みが必要など、独自のルールが設けられています。
保護者同意書だけで利用できる場合でも、店舗から保護者へ電話確認が行われることがあります。宅配買取は18歳未満からの申し込みを受け付けていないサービスも多いため、無断で申し込まず、保護者と一緒に利用規約を確認しましょう。
ゲームを売る前の準備手順
必要なものをそろえたら、次の順番で準備するとスムーズです。
- 売却する商品と付属品を確認する
ゲーム本体、ソフト、コントローラー、ACアダプター、HDMIケーブル、外箱、説明書などをまとめます。特に本体の電源ケーブルや専用コントローラーが欠けると、動作確認ができず減額されることがあります。購入時の商品構成をメーカー公式サイトや説明書で確認すると確実です。
- ゲーム機の動作を確認する
電源が入るか、映像が出るか、ソフトを読み込めるか、コントローラーが反応するかを確認します。動作不良を隠して送ると、査定後の減額や返送につながります。不具合がある場合は、申込時に症状を正直に伝えましょう。
- セーブデータを移行・バックアップする
必要なデータは、クラウド保存や別の本体への引っ越し機能を利用して移します。利用できる方法は機種や有料オンラインサービスの加入状況によって異なります。初期化後はデータを元に戻せない可能性があるため、移行完了を確認してから次へ進んでください。
- アカウント連携を解除して初期化する
ゲーム機には氏名、メールアドレス、決済情報、プレイ履歴などが残っている場合があります。各メーカーの案内に従ってアカウント連携や「いつも使う本体」などの設定を解除し、本体を初期化しましょう。ペアレンタルコントロールの暗証番号も事前に解除します。
- 簡単に清掃する
乾いた柔らかい布で、本体やケース表面のほこり、指紋を拭き取ります。端子へ洗剤や水分を直接かけるのは故障の原因です。強くこすったり、シールを無理にはがしたりすると傷が残るため、落とせる汚れだけを丁寧に清掃しましょう。
- 本人確認書類と口座情報を準備する
氏名、生年月日、現住所、有効期限を確認します。宅配買取では、申込者・本人確認書類・振込口座の名義が一致していないと手続きが止まりやすい点に注意してください。結婚などで姓が変わった直後も、各名義を確認しましょう。
- 商品を梱包して発送する
本体やソフトを緩衝材で包み、段ボール内の隙間を紙やエアクッションで埋めます。目安として、箱を軽く揺らして中身が動かない状態が理想です。複数のディスクを重ねたり、本体へケーブルを直接巻き付けたりせず、付属品は小袋にまとめましょう。
買取サービスの選び方や申し込みから入金までの全体像も確認したい方は、初めての買取ガイド・手順についてさらに詳しく知りたい方はこちらをご覧ください。
箱なし・説明書なしのゲームも売れる?
ゲームソフトは、外箱や説明書がなくても買い取ってもらえる場合があります。ただし、ディスクのみ、カートリッジのみの商品は、完品より査定額が低くなるのが一般的です。店舗によっては箱なし商品を買取対象外にしています。
ゲーム機本体も箱なしで売れることがありますが、本体の動作に必要な付属品は重要です。例えば、電源アダプター、ドック、専用コントローラーなどがないと、欠品扱いで減額されます。
反対に、次の付属品がそろっていると査定しやすくなります。
- 純正の外箱と内箱
- 純正コントローラー
- ACアダプターや充電器
- 映像出力ケーブル
- ストラップ、スタンドなど購入時の同梱品
- 説明書や保証書
保証書に氏名や住所を記入している場合は、個人情報を残したまま渡さないよう注意してください。また、ダウンロード版ソフトやゲームアカウントは、利用規約上、第三者へ譲渡できないのが一般的です。アカウントごと売却しないようにしましょう。
ゲーム買取でよくある失敗と注意点
最後に、買取手続きで起こりやすい失敗を確認しておきましょう。
- 本人確認書類の住所が古い:現住所を確認できず、追加書類の提出や再申し込みが必要になります。
- 初期化だけして連携解除を忘れる:メーカー側のアカウント設定が残ることがあります。初期化前に解除手順を確認してください。
- SDカードやゲームカードを抜き忘れる:本体のスロットやケース内を発送前に再確認しましょう。
- 必要なケーブルを入れ忘れる:動作確認に必要な付属品の欠品は、減額につながりやすいポイントです。
- 梱包の隙間を埋めない:配送中に本体同士がぶつかり、傷や破損が生じるおそれがあります。
- 返送料を確認せず申し込む:査定をキャンセルした際に、返送料が自己負担となるサービスがあります。
- キャンペーン条件を読まない:買取点数、対象機種、申込期限などを満たさないと増額されない場合があります。
ゲーム買取に必要なものは、基本的に商品、本人確認書類、付属品、代金受取情報の4つです。宅配買取では、これに梱包資材と申込書が加わります。査定直前に慌てないよう、本人確認書類の期限・住所、付属品、アカウント解除、初期化まで確認してから申し込みましょう。
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